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ストックフォトを使った稼ぎ方

2013/12/21

稼ぎ方のコツとしては、まず行動です。
百聞は一見にしかずです。
まずはストックフォトに登録して写真を販売する流れを掴みましょう。

 

被写体なんてなんでもいいんです

写真を売ると聞くと、風景であったり有名な観光地であったりを
想像してしまいますが、それは雑誌への投稿写真や記念写真などです。

ストックフォトで写真を買う方は、企業のパンフやカタログ、
ホームページで使う素材なんかを探している方が多いのです。

つまり、買い手を個人では無く、企業だと意識した写真を撮れば売れやすくなります。

例えば、人差し指でどこかの方向を指しているだけの手先だけを撮影した物でも、
企業としては使い所がたくさんあったりします。

考え方を、風景・記念写真から必要とされている物へと変化させる事が重要です。

 

基本をしっかり

写真を商品として価値のあるものを売るわけですので
最低でも素材として完成している必要があります。

・高感度撮影したもの、解像度の高いもの
・露出、ライティング(光の当たる度合)を適切に撮影する
・主題にピントを合わせる
・撮る時は1枚ではなく何枚も撮る

上記は写真撮影の基本です。

値段の安いデジカメであっても多少はコントロール出来るはずです。
どうしてもうまくいかない場合は画像ソフトを使って若干なら修正しても大丈夫です。

高い機材を買えば値段に比例して良い写真が撮りやすくなりますが、
まずは流れを把握する事と継続する事が大切です。
安価なデジカメで始めている人も多いですよ。

 

売れない・売れにくい写真

・文字が入っているものは基本的にはNGです
・花や雲の写真などすでに登録が飽和状態のもの
(審査に通りにくいですが、まったく通らない事はないです)
・背景に不要なもの(写真の主題から逸脱したもの)が
写っているものは審査自体通らないことが多い
・フィルムや写真をスキャンしたものはほぼ不可です
・人物が写っている写真は版権が取れていない場合法的にアウトです

売れる写真

・主題がはっきりしている
・ピントがしっかり合っている
・被写体のみが写っていて、あとは真っ白や真っ黒のもの
・自身の中で意外なもの(道路のタイル模様であったり、猫の耳の部分だけなど)

リトライを心掛ける

審査に出したけど通らなかった写真が結構出てくると思いますが、
同じ時に撮影した同じ主題の別の写真を審査に出せば通ることもあります。

構図が少し違っただけで通ったりしますので一度の審査に落ちたからと言って
諦めることはありません。

また、落ちた所とは別のストックフォトに出せば通る事もありますので
自信のある写真は、審査に通るまで何度かリトライする事を心掛けましょう。

 

海外の会社が強い

海外の会社は$(ドル)での報酬の支払いになったり身分証の登録が必要であったり
時にはサイト自体が英語だったりと少し面倒な印象があると思いますが、

面倒な作業をすることになってもそれだけの価値があります。
外国の会社と言うことは、日本国内だけではなく海外の方も見ています。

それだけ多く、写真を売る機会が増えると言うことですので、
慣れてきたら必ず外国系のストックフォトに登録する事をお勧めします。
むしろ、ここからが稼ぐ時と言っても良いかもしれません。

 

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